10月の中国CPI上昇率/約11年ぶりの低水準/アパレルは続落

2020年11月19日(Thu曜日) 午後1時20分

 【上海支局】中国国家統計局がこのほど発表した2020年10月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月に比べ0・5%上昇した。09年12月以来約11年ぶりの低い伸びとなった。豚肉が1年7カ月ぶりに前年同期を割ったことが要因。上昇率は9月に比べ1・2ポイント縮小。3カ月連続で鈍化した。

 うち衣類と靴、アパレル加工サービスを合わせた衣料は、0・3%下落した。下落率は、9月から0・1ポイント拡大。アパレルは0・2%下落。3月以来8カ月連続での下落となった。下落率は9月から0・1ポイント拡大した。下落幅の拡大は、3カ月ぶり。

〈衣料PPI下落幅が拡大〉

 20年10月の工業生産者出荷価格指数(PPI)は、前年同月に比べ2・1%下がった。9カ月連続での下落で、下落率は9月から横ばい。

 衣類と靴、アパレル加工サービスを合わせた衣料は、1・7%下がった。11カ月連続での下落で、下落率は9月から0・9ポイント拡大した。

 衣類・服飾業は1・6%下がり、下落率は0・1ポイント縮小。紡織業は5・4%下落で、0・6ポイント縮小した。化学繊維は13・8%下落で、1・8ポイント縮小。繊維原料は2・9%下がり、0・9ポイント縮小している。