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オンワード樫山「アンクレイヴ」/コロナ禍でも予算達成/期間限定店も好評

2020年12月03日(Thu曜日) 午後1時5分

 オンワード樫山の電子商取引(EC)ブランド「アンクレイヴ」が好調だ。20春夏に立ち上がったが、「新型コロナウイルス禍の中で、計画を上回ることができた」と言う。21春夏はECに期間限定店を組み合わせながら、日常で着られるセットアップを中心にデニムライク商品なども投入する。

 ECブランドの強みは、「リアル店舗に依存しない売り方、見せ方」にある。価格も上下セットアップで3万円台と抑えており、中国・ベトナムの工場で生産。「ECの予約販売は納品が2~3カ月後になるが、消費者に抵抗感はなくなってきた」。予約販売は在庫を残さない体制にもつながる。

 期間限定店も東京、名古屋、大阪で開催し、好評だ。「セットアップは実際に着てみたいという顧客もいる」ためで、今後は「ネットで一般の人が参加できる展示会も検討したい」と、さらなる進化を試みる。

 21春夏は人気のダブルのジャケットとのセットアップのほか、デニムライクで色落ちしないシャンブレー、撥水(はっすい)トレンチツイルシリーズなどを展開する。