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帝人/高機能繊維と木材の集成材「ライブリーウッド」に命名

2020年12月07日(Mon曜日) 午後1時25分

 帝人は2015年から高機能繊維を用いた複合材料集成材をAFRWとして展開しており、このほど「ライブリーウッド」ブランドで販売していくことにした。

 ライブリーウッドは高機能繊維と木材のハイブリッド素材。剛性が木材の2倍以上あり、建築材の梁(はり)に使うと設計の自由度を上げられる。

 このため、これまで木材を使うことができなかった建築物への使用を推進するとともに梁や柱のないオープンスペースを実現することでより快適性の高い空間を提供できるのが特徴。

 このほどJR名古屋駅の南側に位置する、新幹線の高架下の空間を利用して建設される「笹島高架下オフィス」での採用が決まった。社外の建築施設に採用されるのは今回が初めて。

 同オフィスの建築には炭素繊維と木材のハイブリッドであるライブリーウッドの特徴が生かされている。柱の間隔は6メートルを超え、3メートルを超えるオーバーハングを用いたダイナミックな空間と従来の木造建築物と同等の軽さによる簡易的な基礎を両立させた。