11月の中国CPI/11年ぶりにマイナス/アパレルは9カ月連続下落

2020年12月11日(Fri曜日) 午後1時17分

 【上海支局】中国国家統計局がこのほど発表した2020年11月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月に比べ0・5%下落した。09年10月以来約11年ぶりのマイナスとなった。豚肉など食品価格の値下がりが主因。

 うち衣類と靴、アパレル加工サービスを合わせた衣料は、0・3%下落した。下落率は、10月から横ばい。

 アパレルも0・3%下落。3月以来9カ月連続での下落となった。下落率は10月から0・1ポイント拡大した。下落幅の拡大は、2カ月連続。

〈衣料PPIの下落続く〉

 20年11月の工業生産者出荷価格指数(PPI)は、前年同月に比べ1・5%下がった。10カ月連続での下落で、下落率は10月から0・6ポイント縮小した。

 衣類と靴、アパレル加工サービスを合わせた衣料は、1・8%下がった。12カ月連続での下落で、下落率は10月から0・1ポイント拡大した。

 衣類・服飾業は1・6%下がり、下落率は横ばい。紡織業は4・7%下落で、0・7ポイント縮小した。化学繊維は10・4%下落で、3・4ポイント縮小。繊維原料は2・1%下がり、0・8ポイント縮小している。

〈4~9月は純利益6倍/中国動向〈集団〉〉

 【上海支局】「カッパ」ブランドを主力に展開する中国動向〈集団〉の2020年4~9月業績は、純利益が11億1600万元で、前年同期に比べ493・6%増えた。金融や投資事業が貢献した。

 売上高は8億9900万元で、横ばいだった。うちカッパの売上高は7億4800万元で、13・2%増えた。期末店舗数は1153店で、20年3月末に比べ24店純増した。