メーカー別 繊維ニュース

繊維は不適切取引処理で営業損失/ダイワボウHD4~9月期

2020年12月15日(Tue曜日) 午後1時10分

 ダイワボウホールディングスの2020年4~9月期連結決算は売上高4245億円(前年同期比10・1%減)、営業利益108億円(31・4%減)、経常利益110億円(30・3%減)、純利益88億300万円(17・0%減)だった。新型コロナウイルス禍の影響で減収減益だったがITインフラ流通事業が健闘し、連結売上高、営業利益ともに過去2番目の数字を確保した。

 繊維事業は売上高311億円(17・2%減)、営業損失1億9400万円(前年同期は21億4200万円の利益)だった。合繊・レーヨン部門は除菌関連向け需要が旺盛で販売が大幅に増加した。テント・帆布など重布関連は各種イベント中止や建設工事減少で低迷した。衣料製品部門は抗ウイルス関連の機能性製品の販売が好調も外出自粛の影響でカジュアル製品が苦戦した。旧ダイワボウノイでの不適切取引の処理で売上高6億4千万円を取り消し、営業利益が19億9400万円減少した。

 通期は連結売上高9500億円(0・6%増)、営業利益308億円(6・2%減)、経常利益310億円(6・6%減)、純利益210億円(0・8%減)を見込む。