ゴールドウインの高得運〈上海〉服装科技/製薬向けユニフォームが健闘/食品、半導体向け開拓模索

2020年12月15日(Tue曜日) 午後1時19分

 【上海支局】ゴールドウインの中国法人、高得運〈上海〉服装科技の製薬工場向けユニフォームの内販が、健闘している。ここ数年売り上げを着実に拡大してきた。来年は、食品工場向けの新規開拓と、半導体工場向けの市場調査にも取り組んでいく。

 メインの製薬工場向けユニフォームは、高温減菌処理に対応する防塵(じん)衣。東レグループの東麗酒伊織染〈南通〉が生産する合繊織物を中心に使い、上海で縫製している。

 生地の防塵性や通気性の高さに加え、着用時の快適性などを売りに顧客を順調に拡大している。「減菌処理に対応した日本製の付属品を使うなど、地場の競合がまねできないモノ作りにこだわり、差別化している」と奚大為副総経理は話す。

 近年は製薬工場向けに加え、食品工場向け防塵衣の内販でも成果を上げる。「3年前に始まった大手食品メーカーとの取引が口コミで広がり、昨年新たに食品メーカー1社を新規開拓できた」と言う。

 来年も製薬工場向けの深耕に取り組みながら、食品工場向けの新規開拓に力を入れる。大型投資が続く半導体工場向けも、市場調査を進め、商機を探っていく構想を持っている。