中国染色加工業/1~10月加工量は8.9%減/国内需要が9月から好転

2020年12月18日(Fri曜日) 午後1時18分

 【上海支局】中国印染行業協会によると、一定規模以上の染色加工メーカー(1578社)の2020年1~10月加工量は、407億メートルで前年同期に比べ8・9%減った。9月以来、下落幅が縮小し国内需要の好調を背景に、回復が続いている。

 加工量の前年同期比増減率は、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大した1~4月(15・9%減)を「谷」とし、1~6月まで回復が続いた。しかし、1~8月は14・9%減と再び下落幅が拡大。9月からは国内需要の回復を背景に、下落幅の縮小が続いている。

 一定規模以上の染色加工メーカーの1~10月売上高合計は、前年同期に比べ15%少ない1960億元だった。利潤総額(税引き前利益に相当)の合計は、85億1100万元で23・3%減った。輸出出荷額は、19・3%減少し282億元だった。

 赤字企業は528社で、赤字額合計は49・5%多い20億元となった。