「ニコアンド」/中国2号店を上海で開業/働く女性意識した店作り

2020年12月22日(Tue曜日) 午後1時19分

 【上海支局】アダストリアは19日、上海市中心部の南京西路で、ライフスタイルブランド「ニコアンド」の中国2号店を開業した。2階層の路面店(売り場面積1500平方メートル)で、働く女性を意識した売り場を打ち出す。同じ市内中心部にある1号店と差別化するため、「衣・食・住・遊・知・健・音・旅・TOKYO」の九つのコンセプトを展開する「概念店」としてオープンした。

 開店時は「遊」「健」の二つのコンセプトを掲げ、雑貨、メンズ、カフェを扱う1階ではアウトドア関連商品を充実、レディースの2階ではコスメティックとヨガなどのスポーツウエアを取りそろえている。

 初日と2日目は、それぞれ約1万2千人が来店した。「想定通り女性が多い。7割が女性だった」と、中国法人、愛徳利亜(上海)商貿の小澤隆行・経営企画室長は話した。

 周辺はオフィスワーカーが多いため、働く女性がゆっくり買い物できる店にしていく。女性が好むワークショップを来月から定期的に開く。

〈1号店売り上げ計画超過〉

 昨年12月に開業した1号店の好調が続いている。初年度売上高は、計画を大幅に上回るもようだ。

 オープンから入店待ちの行列が続き、開店1カ月の売上高は計画の2倍を記録した。2~4月は新型コロナウイルス禍の打撃を受けたが、5月から客足が戻った。国慶節連休があった10月の単月売上高は1月を超え、今年最高を更新した。

 これに伴い、レストランとワークショップのコーナーを置く3階売り場を近々増床する。