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東レ オフィス・サービスユニフォーム/安心・衛生素材打ち出す/「マックスペックV」に引き合い

2020年12月24日(Thu曜日) 午後1時28分

 東レは21秋冬・22春夏のオフィス・サービスユニフォーム市場に安心・衛生へのニーズに対応する抗ウイルス「マックスペックV」、高耐久防汚「テクノクリーン」、消臭「ムッシュオン4X」や快適な着心地を追求した「ライトフィックス」などを重点的に投入する。

 2019年度までは堅調だったオフィス・サービス向けの販売が新型コロナウイルス禍に伴い20年度は苦戦に転じたという。

 先に21秋冬・22春夏向けのプロモート素材群を一堂に会したユニフォーム素材展をウェブ上で開催。素材展そのものは好評だったとしており、今後は個別顧客とのきめ細かな商談で両シーズン向けの企画を詰めていく。

 新型コロナ禍に伴い安心・衛生を求める要望が強まっているといい、テクノクリーンや「テクノクリーンDE」、新たに開発したマックスペックVを打ち出し拡販を計画する。

 マックスペックVは既に多くの引き合いを集めており、東レは22年度で30万メートル、25年度で100万メートルの販売を計画。「オフィス・サービス向けでこの半分を担いたい」(機能製品事業部・浅井英東京ユニフォーム課長)との意欲を示す。

 ポリエステル100%を中心とする織物がメンズワーキングで好評だったストレッチ・ライトフィックスには、オフィス・サービスへも用途を広げるため21春夏から丸編み、トリコットをラインアップ。軽さ、動きやすさをPRし、両用途での浸透を目指す。

 東レはタイ、インドネシア、マレーシアに構えるテキスタイル拠点を駆使したモノ作りにも力を入れている。「まだ道半ば」のため、海外拠点との連携を強化し新規サプライチェーンの構築を急ぐ。