ベトナム/コンテナ運賃急騰/海事局などが対応協議

2021年01月28日(Thu曜日) 午後1時15分

 ベトナム運輸省海事局(ビナマリン)と商工省輸出入局は12日、合同会議を開き、海上輸送のコンテナ運賃が急騰し、水産物やプラスチック製品、木材の輸出が圧迫されている問題について協議した。「ダウトゥ電子版」がこのほど報じた。

 ベトナム・プラスチック協会(VPA)のフイン・ティ・ミー書記長によると、この間に運賃が3~4倍に上昇しており、繊維を生産・輸出するインド系企業は、運賃の高騰でベトナムでの生産が見合わなくなったとして、昨年12月に操業を停止した。多くのプラスチック製造企業も利益が出ず、輸出が鈍って滞貨が急増しているという。

 新型コロナウイルス禍の影響で貨物の取り扱いや空のコンテナの回転に遅れが出ているほか、欧米向け輸出が急増していることで、コンテナ不足が生じ、運賃が高騰しているとされる。船会社は、向こう数カ月間はこの状況が続く可能性があるとみている。海事局などは、運賃の透明性や港におけるコンテナ滞留の解消などを求めていく方針だ。

[NNA]