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オンワード樫山「ジョセフ・アブード」/アウトドアラインで攻勢へ/新規客を獲得、単独出店も

2021年03月02日(Tue曜日) 午後1時16分

 オンワード樫山は、紳士ブランド「ジョセフ・アブード」から派生したアウトドアライン「ジョセフ・アブード・マウンテン」の単独コーナーを横浜そごう(横浜市)に開設した。コーナー面積は52平方㍍。昨年10月に西武百貨店池袋本店にトライアルで出店し、新規顧客を獲得するなど好評だった。今後はアウトドアラインの単独出店も視野に入れている。

 今回は、横浜そごう5階のメンズライフスタイルゾーンの改装に合わせてオープンした。同じエリアには「ザ・ノース・フェイス」「ボス・アスレジャー」なども商品を並べている。

 オンワード樫山でジョセフ・アブードを担当する上野陽祐氏は「アウトドアラインで約60型をそろえた。単独出店も可能で、百貨店から多くの出店オファーがある」と説明する。

 通常ラインの「ジョセフ・アブード」もカジュアルウエアを軸に堅調なビジネスを継続しているが、アウトドアラインでは20~30代の新規顧客を獲得している。「固定客には通常ラインで対応し、新規顧客にはアウトドアラインを訴求する」とした。

 ジョセフ・アブードの通常ラインも同館のメンズライフスタイルゾーンに隣接し、ショップ間の送客も可能。アウトドアラインの専門スタッフを配置し、専門性を高めた接客も行う。商品はリサイクルコットンを採用するなど、持続可能なコンセプトも取り入れた。

 プリントTシャツや杢(もく)調のパーカ、撥水(はっすい)加工を施したハーフパンツ、ブルゾン類も充実。アウトドア関連の雑貨も提案している。上野氏は「メンズライフスタイルゾーン間での協業を実施したい。食やウェルネス関連でコト消費とも結び付けられる」とした。