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「ハイポア」を増設 設備投資に300億円/旭化成

2021年03月23日(Tue曜日) 午後1時25分

 旭化成はこのほどリチウムイオン2次電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の生産能力増強を決めた。約300億円の設備投資で宮崎県日向市の既存工場内に年産3億5千万平方メートルの新設備を導入し、23年度上期から量産を開始する。

 LIB市場は電気自動車などの車載用途を中心に急成長している。同社はLIB用セパレータとして「ハイポア」と「セルガード」を展開しており、湿式膜、乾式膜の双方を手掛けるメーカーとしてグローバルリーディングポジションを確立しているという。

 湿式膜を滋賀県守山市と宮崎県日向市で、乾式膜を米国ノースカロライナ州でそれぞれ生産しており、今回の増設でトータルの生産規模は年産19億平方メートルになる。