日本繊維機械学会/技術者からITMA報告

2011年11月15日 (火曜日)

 日本繊維機械学会は11日、大阪市内で講演会「国際繊維機械見本市ITMA2011報告」を開催した。実際にITMA2011に参加した繊維機械メーカー技術者による報告は来場者の関心を集めた(写真)。

 講演会では伊藤忠システック営業第4本部の村上正一本部長らが全般傾向を報告した後、TMTマシナリー、豊田自動織機、村田機械、津田駒工業、森田工業、福原精機製作所、日阪製作所の技術者が「合繊機械」「紡績機械」「革新精紡機・自動ワインダー」「織機」「不織布機械」「編機」「染色加工機械」についてそれぞれ報告した。また、日本繊維機械学会染色加工研究委員会の森本國宏委員が、ベテラン技術者ならではの見解を交えて「染色加工を主とした環境、省エネ」を報告した。