往来

2015年07月16日 (木曜日)

 「市場の背景が変わってきた」と話すのは、学生服製造大手トンボ(岡山市)の近藤知之社長。今入学商戦は、学生服のモデルチェンジ校を順調に獲得したものの、制服を供給する既存校だけを見ると、少子化による生徒数の減少の影響が「如実に出てきた」と言う。少子化による市場の縮小がいよいよ本格化するなか、マーチャンダイジング(MD)や、都市部での販売強化のため、組織を再編し、6月に「MD本部」「販売本部」を設置した。「顧客の要求、要望に応えられる体制にする」