トンボのエプロン/企画提案の継続が奏功/ネット販売拡大続く

2016年11月18日 (金曜日)

 トンボ(岡山市)がインターネット上で展開するエプロン販売事業が堅調に推移する。このほど「肩紐の落ちにくいエプロン」を新提案するなど、ユーザーの悩み改善型の企画提案を継続している。現状、トンボ全社での売上高に占める割合は低いが、2005年2月のネットショップ開設から現在まで、売り上げ規模と取り扱い製品の拡大が続く。

 同社によると、主な購買層はカフェや食堂などのビジネスユースが多く、平均買い上げ枚数も2・5枚と複数購入が中心。ネットショップでは購買者からの意見が直接聞けるという利点を生かし、これまでも「お尻が隠れるエプロン」「男の為のエプロン」「介護士向けエプロン」などを開発、提案してきた。