桜の植樹地を花見 ファッションで復興支援/豊島「オーガビッツ」で

2017年04月24日 (月曜日)

 豊島はオーガニック綿の普及を目指すブランド展開「オーガビッツ」で取り組む社会貢献活動の一環で、2013年からNPO法人さくら並木ネットワークの「さくら並木プロジェクト」を支援している。東日本大震災時に東北で発生した津波の到達地に桜を植樹する活動で、オーガビッツ使いで企画した商品1枚の売り上げごとに10円が同NPOに寄付されている。

 15日、豊島の取り組み先6ブランドなど41人が参加し、これまで植樹を行ってきた地域の桜の開花、生育状況を視察。14年から植樹した宮城県、福島県の4カ所を巡り、16年11月に植樹した宮城県亘理郡山元町戸花山では植樹者を記載した石版を設置した。