豊島/「リリーブラウン」秋冬に採用/仏・美術館収蔵デザインの婦人服

2019年08月15日 (木曜日)

 豊島は、国内アパレル業界で唯一、世界の染織生地を集めたフランスのミュルーズ染織美術館が収蔵するデザインの商品を生産・販売している。このほど、マッシュスタイルラボの婦人ブランド「リリーブラウン」の秋冬向け新商品に、豊島が手掛ける同美術館収蔵のデザインが採用された。13日に同ブランドの公式オンラインショップで発売、21日から直営店でも販売される。

 今回採用のデザインは、約600万点の染織アーカイブスの中から、ブランドコンセプトの「ヴィンテージフィーチャードレス」と親和性が高い作品を厳選したもの。18~19世紀ごろのデザインを取り入れたコートやワンピースなど秋冬物4点がそろった。

 ボウタイコート(2万6千円)は、クラシカルでトラッドなムードを織り込んだ。

 シャーリングワンピース(1万5千円)は、袖のギャザーやウエストリボンでボディーラインを際立たせる。

 リブタートルニット(1万400円)は、カーディガンのように見えるボタンデザインが特徴。

 シャーリングスカート(1万2千円)は、ウエスト位置を調整しやすいゴム仕様で、着回しもしやすい。