三陽商会「エコアルフ」/環境問題を考えるイベントも/阪急うめだ本店に期間限定店

2020年11月04日 (水曜日)

 三陽商会が展開する持続可能なファッションブランド「エコアルフ」は4日、阪急うめだ本店(大阪市北区)に期間限定店を開設する。プロダクトの原料となるペットボトル、漁網などによる廃棄物を用いたディスプレーを設置するなどサステイナビリティーを体感できる空間を設営する。開設期間は17日まで。

 期間限定店のテーマである“リラックスムード漂う大人のスポーティスタイル”に取り入れやすいアイテムを展開。リサイクル素材による婦人のアウターウエアを中心に、同店舗限定デザインのスニーカーも販売する。

 ブランド初となる日本製コートを提案し、エコアルフの活動を伝える環境保全イベントも開催する予定。7日には、貧困と環境問題について考える「お話会」、8日には「アーユルヴェーダ入門講座」を実施する。