三陽商会「エコアルフ」/体験スペースでブランド周知/「b8ta」に出展

2021年01月12日 (火曜日)

 三陽商会が展開する持続可能なファッションブランド「エコアルフ」は、新宿マルイ本館(東京都新宿区)にある米国シリコンバレー発祥の展示販売スペース「b8ta(ベータ)」に出展した。三陽商会は「日本での展開が間もないため、体験型に特化したベータでブランドを周知したい」としている。展示期間は1月31日まで。

 同ブランドの環境保全を表したパネル展示や、ペットボトルをリサイクルした工程などを紹介。コーヒー豆の搾りかすを有効活用したジャケットや、海洋ゴミ(ペットボトル)をリサイクルしたスニーカーなど10品番も併せて提案している。

 ベータでは、スタートアップ企業や電子商取引(EC)を専門にするメーカーなどが出展し、従来にないイノベーティブな体験を訴求。ファッションでは、消費者に直販するダイレクト・トゥー・コンシューマー(D2C)の新興企業が出展したことがある。