三陽商会「ポール・スチュアート」/ファッションを介し、南三陸町の復興支援

2021年03月01日 (月曜日)

 三陽商会が展開するブランド「ポール・スチュアート」は、桜の咲く季節からイメージしたブレザーやワンピースを3月上旬から販売する。同ブランドは、東日本大震災の復興支援を行う一般社団法人ルームニッポンと、同法人が手掛ける被災地に桜を植樹する“桜プロジェクト”を継続支援している。今回は宮城県南三陸町に再び桜が咲きほこる希望をテーマにデザインしたと言う。

 対象商品はネービーカラーの紳士ブレザーとセレモニー感のある婦人ワンピース、軽量で柔らかい素材感の婦人セットアップスーツになる。ブレザーとワンピースは3月上旬の販売を予定し、セットアップスーツは既に店頭に展開している。

 特別企画の商品を通じ、植樹などを支援。同ブランドは2014年から桜プロジェクトをサポートし、津波で多くの木が流された南三陸町に3千本の桜を植える活動に取り組んでいる。