豊島「トゥルーコットン」/「透明性」訴えるイベント参加/担当社員がトークショーに

2021年04月22日 (木曜日)

 豊島が展開するトレーサブルオーガニックコットンブランド「トゥルーコットン」は、開催中のファッションイベント「ファッションレボリューション・ウイーク」に参加する。

 24、25の両日は、東京・渋谷のレイヤード・ミヤシタパークの「ファーストハンド」店内で、「ア・ラブ・ムーブメント」のワッペンをカスタマイズした白Tシャツを販売する。24日のトークショーには豊島営業企画室の小出大二朗氏が登場し、ファッション産業の透明性について語る。

 トルコ産のトゥルーコットンは、農場から紡績までの一貫管理によって生産される。豊島は「生産者の顔が見える」という付加価値を持った素材として国内での普及に取り組んでいる。その特徴が、ファッションレボリューションのメインテーマである「透明性」に合致するとして、同イベントへの参加を決めた。

 Tシャツ販売では、ビンテージのカシミヤを使ったハンドメードで知られるア・ラブ・ムーブメントのワッペンを付ける。

 24日のトークショーは、ミヤシタパークの芝生広場で午前11時から開かれ、オンライン配信もされる予定。小出氏は、ファーストハンドのコンセプターである福留聖樹氏と、イベントテーマの透明性について意見を交わす。