コットン・ ルネッサンス

2021年12月14日 (火曜日)

 世界的にサステイナビリティーへの要求が強まる中、綿の存在感が高まっている。マイクロプラスチックによる海洋汚染への懸念や二酸化炭素排出量削減に向けた脱プラスチックへの要請を背景に、天然繊維であり生分解もある綿の価値が改めて見直されようとしている。サステイナブルな科学的精密農法による栽培やオーガニックコットンも拡大した。トレーサビリティーを確保するシステムも整備が進む。加工技術による機能化も注目だろう。その一方、綿花価格の急騰など新たな問題も起こった。コットンの現在を追う。