インターテキスタイル北京2008/新会場で展示面積拡大

2007年07月20日 (金曜日)

 インターテキスタイル北京は来年3月27日から29日まで、会場を中国国際展覧センター(CIEC)に移して行われる。

 今年3月に開催された同展は、来場したバイヤー数が2万1000人で前年比24%増加した。来年は新会場へ移すことにより、6ホールを合わせた総面積は4万7000平方メートルと、これまでよりも20%拡大する。CIECは北京の北東に位置し、北京国際空港から20キロしか離れていない。将来はさらに会場面積を拡大する予定だ。

 主催者によると、中国ではこのところ輸入テキスタイルの需要が拡大している。欧米への縫製品輸出向けに加え、内販向けに差別化テキスタイルの需要が伸びているためだ。同展は衣料用テキスタイルのほか副資材、糸わた、CAD/CAM/CIM、デザイン・スタイリングエージェンシーなどが出展している。また、糸展の「ヤーンエキスポ」もCIECに会場を移し、同日程で併催される。