シキボウ「コットン デル ソル」/スペイン綿使いで新商品
2000年03月08日 (水曜日)
シキボウは七日、スペイン綿を使用した織り編み物「コットン デル ソル」を開発したと発表した。01春夏物から販売を開始し、初年度三億円(百万メートル)、三年度六億円(二百万メートル)の販売を見込んでいる。
同素材はスペイン綿がもつハリコシ感、ドライタッチが特徴。紡績技術によってスペイン綿100%使いでの糸生産を可能とした。
糸種は20~40単で、スペイン綿100%使いのほか、その他綿花使いとの交織、交編もラインアップ。価格的にも市中相場並みとリーズナブルなことから、織物、ニット、寝装など幅広く展開し、将来的には製品展開も視野に入れる。
同素材は昨年八月に発足した「素材開発会議」から生まれた第一弾商品。同会議は原綿選定から紡績、ファブリケーション、加工、マーケティング含めトータルでの素材開発を推進する横断組織。営業、工場から十二~十三人で構成し、月一回会合を開いているが「メーカーとしての原点に立ち返ったものであり、今後も量産、コスト、品質も考慮した上で、素材をベースにした開発提案に力を入れる」(中田昌信業務部長)方針だ。




