伊藤忠/「コンバース」展開で3年後200億円目指す

2000年07月05日 (水曜日)

 昨年十二月に「コンバース」の日本でのライセンス権(シューズの月星を除く全て)を取得した伊藤忠商事は、三年後同ブランドの販売額で倍増の約二百億円(卸ベース)を目指す。同社は従来のライセンスグループ十四社を継続し、衣料品を中心にしたブランドの再構築を図る。

 「コンバース」はこれまでコンバース社が一元管理してきた。必然的に販売ウエートの高いシューズを中心にした販促を行なってきた。これからはシューズを月星、それ以外の商品を伊藤忠商事が管理することになる。伊藤忠商事としては、「コンバース」の衣料品を主体に販促(初年度一億円以上を投下)を強化することで、ブランドの再構築を図る。

 最も大きく伸びる分野としてカジュアル衣料(美濃屋)とスポーツ衣料、バッグ(ゼットクリエイト)を想定。将来的にはライセンスグループの商品を集めたショップの展開も検討する。

 「コンバース」のライセンスグループは、前出の二社以外に、グンゼ(ホームウエア、インファントウエア)、福助(靴下)、タカラ(子供服)、栗原(帽子)、青山眼鏡(眼鏡・サングラス)、ヨークス(手袋)、ラモーダヨシダ(皮小物)楠橋紋織(タオル)、タータン(ハンカチ)、トーア(ベルト・サスペンダー)、タニイ(水着)、学研トイホビーの十四社。