海外商事6社をインター傘下に/東レ

2007年10月02日 (火曜日)

 東レは海外商事会社の再編を行い、完全子会社である東馨(台湾)、トーレ・インダストリーズ〈シンガポール〉(TSP)、トーレ・マーケティング・アンド・セールス〈アメリカ〉(TOMAC)、トーレ・ドイツ(TDG)、トーレ・ヨーロッパ(TEL)、トーレ・イタリア(TITA)の6社を東レインターナショナルの傘下に置くことにした。

 東馨、TOMAC、TSP、TDGは東レインターナショナルの子会社に、TEL、TITAはTDGの子会社になる。東レの商事機能を持つ東レインターナショナルの傘下に置いて海外商事会社との連携を強めることで、一体運営を強化する狙い。国際商事室の機能も東レインターナショナルに移管する。

 これに伴い、1日付でTOMACをトーレ・インターナショナル・アメリカ(TIAM)、TSPをトーレ・インターナショナル・シンガポール、東馨を台北東麗國際に名称変更する。