東レ三島工場を訪問/化繊協会が見学会

2008年08月12日 (火曜日)

 日本化学繊維協会主催の合繊工場見学会が8日に行われ、専門紙や一般紙の記者が東レの三島工場(静岡県三島市)を訪問した。

 参加者はポリエステル長繊維やフィルムの製造工程を見学。また、同工場の総合研修センター内にある「企業文化フロア」で、展示する製品の説明を受けたほか、東レの歴史などを学んだ。

 同工場は日本初のポリエステル系合成繊維の生産工場で、1958年に操業を始めた。ポリエステル繊維「テトロン」長繊維の基幹工場であり、さらに3GT繊維などの高付加価値製品やポリエステルフィルム、医薬品などを生産している。