伊藤忠とコーコス信岡/「ディッキーズ」でワーク服
2009年04月23日 (木曜日)
伊藤忠商事は、マスターライセンス権を持つ米国ワークウエアブランド「ディッキーズ」のワーク関連市場向けで、コーコス信岡とサブライセンス契約を結んだ。今春からジャケット、ワークパンツなどワーク関連市場で約150~200店舗での販売を計画、初年度は小売価格で2億円、次年度4億円の売り上げを見込む。
同ブランドは米テキサス州に本社を置くウィリアムソン―ディッキーマニュファクチュアリングが生産販売しており、ワークウエア市場の約7割のシェアを持つ世界最大のワークウエアブランド。1922年の創立以来、80年にわたって「究極のカーキ」とも評価される「カーキ874」をはじめとした人気商品を企画、販売してきた。
コーコス信岡ではサブライセンシーとして今までのノウハウ、ディッキーズの原点であるアメリカンワークを融合させたワークウエアを企画、製造。アイテムとしてはジャケット(4900~5500円)、ワークパンツ(3900~4500円)、シャツ(2900~3500円)、セーフティーシューズ(3900~4900円)のほか、ワークギアも販売する予定だ。