グローバル展開も強化/10年に5倍増めざす/新日石プラスト「ミライフ」
2009年06月23日 (火曜日)
新日本石油子会社の新日石プラスト(東京都港区)は2010年に、経緯直交不織布「ミライフ」の販売を08年度に比べ5倍増となる年間500トンを目指す。その一環として「グローバル展開を強化する」(松本光太郎ミライフ事業部長)方針だ。
500トンの内訳はブラインドや壁紙などインテリア関連で300トン、産業資材が140トン、テープは20トン、包装資材が40トン。インテリアではオランダのハンターダグラスがブラインド素材にミライフを使用しているが、日本では昨秋から東リをはじめ壁紙でも採用が進んでいるという。
また、ミライフをスリットヤーンにしたインテリアでの展開も模索。現在、日本のインテリア卸などに提案中だ。
ミライフ拡大の一環としてグローバル展開も強化する。中国は代理店の台湾企業を通じて、インドでもムンバイにエージェントを置く。欧州はグループ企業、アトランタ・ニッセキ・クラフ(ANCI)の担当者が仏、ベルギーにおり、ロンドンには新日石から駐在員を派遣している。16~18日、ドイツ・フランクフルトで開催された産業用繊維・不織布専門見本市「テクテキスタイル」にもANCIとして出展。ミライフなど同社製品を提案した。
同社はミライフのほか、割繊維による不織布「ワリフ」、経緯直交ネット「コンウェッドネット」などを生産販売、ANCIを含め約70億円の売り上げを持つ。




