「テックスプロセス」来年開催/メサゴ・メッセフランクフルト

2010年04月23日 (金曜日)

 メサゴ・メッセフランクフルトは20日、ドイツ機械工業連盟 縫製・皮革機械協会(VDMA)をコンセプトパートナーに迎え、テキスタイルおよび軟質素材加工のための国際見本市「テックスプロセス」を、11年5月24~27日の日程でドイツ・フランクフルト国際見本市会場で開催することを明らかにした。産業用繊維と不織布の国際見本市「テクテキスタイル」と併催し、両見本市間の行き来を促進。衣料製造産業だけでなく、産業用途の繊維加工に携わる企業にもスポットをあてる。テックスプロセスは総展示面積5万平方メートルの会場を使い、500以上の出展者、2万5000人以上の来場者を見込む。

 VDMAはこれまでドイツ・ケルンで国際見本市を開催していたが、来場者減などの問題があり、テキスタイル関連で30もの見本市を開催し豊富なノウハウと国際的なネットワークを持つメッセ・フランクフルトと組むこととなった。VDMAのエルガー・シュトラウプ専務理事は「EUはポテンシャルの高い市場なので、出展者のビジネスにつながるより大きなパートナーが必要だった。現時点で多くの企業が関心を示してくれており、目標の500社を上回りそうな勢いだ」と話す。

 見本市での新しい試みとしては、アパレル企業と世界各国の衣料生産の生産設備を持つ企業をマッチングさせる「ソーシャルプラットフォーム」エリアを設置。地の利をいかしたトレンドセミナーなども開催する。

 日本では20日に東京、21日に大阪で説明会を行った。また、日本縫製機械工業会との連動も図りたい意向だ。説明会では多くの企業が関心を示しており、日本からの参加は30社を見込んでいる。なお、出展料の早期割引制度も設けて、10年5月31日まで延長して適用する。