伊藤忠商事/140年の思い込めて/移転前に最後の清掃
2011年08月15日 (月曜日)
伊藤忠商事は11日、15日の伊藤忠ビル(大阪市中央区)から「大阪ステーションシティ」のノースゲートビルディング(同北区)への大阪本社移転に先立ち、周辺へのあいさつと最後の清掃作業を行った。岡藤正広社長や桑山信雄専務執行役員社長補佐(関西担当)、岡本均取締役常務執行役員繊維カンパニープレジデント、そして社員ら約160人がそろいの青色Tシャツ姿で参加した。
1858年創業の同社は1872年に大阪・本町に店を構え、創業100周年を記念して伊藤忠ビルを建設(69年竣工)、140年にわたって本町を本拠としてきた。岡藤社長は「長年、お世話になった場所だけにさびしい気持ちもあるが、カニが甲羅を脱皮してより大きくなるように新しい本社に移る」ときっぱり。同時に「本社が大阪から出て行くのではなく、リニューアルされた梅田に移ることで大阪の活性化につながる」と創業の地・大阪への思いを語った。
岡藤社長らは隣接する難波別院(南御堂)や坐摩(いかすり)神社に赴き、お礼のお参りと引っ越しのあいさつを行った後、周辺店舗などへのあいさつと清掃作業に取り組んだ。また、12日には岡藤社長が主催する 「さよならセレモニー」が開かれ、社員やOB、事業会社の社員ら約350人が参加した。




