台湾の繊維製品検査制度が変更

2012年07月19日 (木曜日)

 カケンテストセンターによると、10月1日から施行される台湾の繊維製品検査制度で、台湾標準検験局から一部変更が公示された。

 対象品目に予定されていたHSコード346品目のうち、セーター、衣料品、水着、靴下など310品目は予定されていた監視検査、随時検査、管理システム監視検査は実施されず、代わりに市場抜き取り検査が行われ、CNS15290に基づいた品質確認が行われる。

 ほかのHSコード36品目(タオル、寝具、肌着など)については変更されず、予定されていた監視検査、随時検査、管理システム監視検査の対象となり、商品検査マークの表示が必要となる。