インテキ北京閉幕/日系出展企業/備蓄販売体制も訴求
2013年04月01日 (月曜日)
「インターテキスタイル北京アパレルファブリックス2013」は29日、閉幕した。初日は来場者が少なかったようだが、2日目には客足も回復し、出展者からも安堵の声が上がった。日系出展企業は差別化された素材、副資材だけでなく、小ロット、短納期の備蓄販売体制も訴求した。(北京展取材班)
双日ファッション/小ロット、短納期PR
双日ファッションは、前回展で来場者が多く商談スペースが足りなかったことから、今回は1小間増の4小間で出展した。備蓄販売による小ロット、短納期への対応をアピールした。
木村逸子大阪営業部第一課課長は「中国全土から来場者が訪れる。新規開拓に取り組みたい」と言う。客先によってばらつきはあるものの、光沢感のあるストレッチ素材や複合素材が好評だ。
サンウェル/日本製生地も増やし提案
サンウェルも前回展より1小間増の4小間で出展し、北陸など日本製の生地も増やし紹介した。備蓄販売による小ロット、短納期体制も訴求。
平岡克之取締役執行役員テキスタイル販売第1事業部部長は「中国で好評の合繊複合素材などで新しいものをそろえた」と説明する。14春夏シーズン向けに中国市場も意識し、日本で生産する生地も紹介した。
宇仁繊維/トリアセ使いが人気
宇仁繊維は引き続き、日本製の生地の多品種、小ロット、短納期の体制をアピールした。宇仁龍一社長は「北京は高級品が売れる市場。女性もどんどんおしゃれになっている」と市場の拡大に期待する。
同社では昨年から注力するトリアセテート繊維使いの生地の販売が「好調に推移している」(宇仁社長)。今回展でも来場者から人気を集めていた。
青島天徳商標/パッケージが好評
テンタックの中国法人、青島天徳商標のブースでは、パッケージが注目された。中国の高級アパレルの間で、パッケージで差別化しようとする動きが強まっているためだと同社はみる。同社はすでに、中国の肌着メーカーや紳士スーツメーカーなど約10社と取引している。いずれも、売掛金回収の不安が少ない著名アパレルだという。




