Cinte/来年9月24~26日開催/専門性高め単独展で
2013年08月14日 (水曜日)
メッセフランクフルト〈香港〉は、「Cinteテクテキスティル・チャイナ」を、2014年9月24~26日に上海新国際博覧センターで単独展として開くと発表した。
Cinteテクテキスティル・チャイナは産業用繊維・不織布の国際的な見本市で、2年に1回開かれる。前回は2012年10月22~24日に同所で、「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス」(同22~25日)「ヤーンエキスポ」(22~24日)、「チャイナニッティング」(同)と併催された。今回は、関係者の意見聴取を経て、専門性を高めた単独展として9月に開催することを決めた。
前回展には、22カ国・地域の437社が参加し、62カ国・地域から1万9066人が来場した。
中国産業用繊維行業協会(CNITA)は、中国の不織布生産量が10年の280万トンから15年の448万トンへ年平均9・9%で成長すると見込む。CNITAによると、中国での主な成長分野は土木、ろ過・分離、医療・衛生、保護、構造改良、交通。保護を除く各分野は15年まで年率10%の成長を予想。15年段階では、ろ過・分離、医療・衛生、構造改良分野は、それぞれ年産100万トンを上回るとみる。