上海で今週相次ぎ展示会/「インテキ上海」きょう開幕
2013年10月21日 (月曜日)
【上海支局】今週、上海では世界最大のテキスタイル・副資材展「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス」をはじめとして、繊維関係の展示会が数多く開かれる。
上海新国際博覧センターではきょう21日、インターテキスタイル上海、アパレル製品の「PHバリュー(第一匯)」、糸の「ヤーンエキスポ」が開幕する。会期はインターテキスタイル上海が24日、そのほかは23日まで。
インターテキスタイル上海はW1~5号館、E1~7号館、N1~3号館の計15ホール、総展示面積17万平方メートルを使用。35カ国・地域から過去最高の3700社強が参加する(前回は28カ国・地域3358社)。
中国館はE1~5号館、N1~3号館、W4、5号館。最終用途別に「カジュアルウエアとデニムウエア」(E3~5号館)、「機能ウエアとスポーツウエア」(W5号館)、「レディースウエア」(N1~3号館)、「シャーティング」(W4号館)、「スーティング」(E1、2号館)に展示区域が分かれる。
E6、7号館はアパレル副資材の専門ホール。中国・海外含めて540社強が集う。
海外館はW1~4号館。このうちW2号館には日本貿易振興機構と日本ファッション・ウィーク推進機構が42社・団体を取りまとめたジャパン・パビリオンを設置している。同展では、パビリオン以外の海外館あるいは中国館にも、多くの日系企業が参加する。
そのほかの会場でも日本企業が参加する繊維関係の展示会が予定されている。上海展覧センターでは22、23日、インナー製品の「上海モードランジェリー」とインナー素材の「アンテルフィリエール上海」が開かれる。
上海世貿商城(上海マート)では22、23日、生地展の「プルミエール・ヴィジョン上海」を開催。デニム展の「デニム・バイ・プルミエール・ヴィジョン・アジア」も併催する。
上海世博展覧館では23~25日、不織布展「上海国際非織造布展覧会」が開かれる。