ホワイトリスト管理で上海科懇が認定受ける

2014年02月26日 (水曜日)

 検査機関、カケンテストセンターの中国拠点である上海科懇検験服務は1月20日付で、ホワイトリスト管理システムの検査機関として、中国紡織工業聯合会から認定を受けた。

 ホワイトリスト管理システムは、日本特定アゾ色素不使用業界自主基準、中国GB基準のアゾ色素の制限規定に従って、生産の初期段階から繊維品の安全性を管理するよう企業を誘導するシステム。染色工場は、あらかじめ指定検査機関の検査を受け、自社製品が安全であるという証明をする必要があり、上海科懇はここで必要な抜き取り検査の報告書発行ができるようになった。