きょうからインテキ上海/春の展示会シーズン始まる

2014年03月03日 (月曜日)

 【上海支局】3月に入り上海では展示会シーズンを迎えた。「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス春2014」がきょう3日、上海世博展覧館で始まる。会期は5日までの3日間。春展はこれまで北京で開催してきたが、今回初めて上海で開く。

 1、2、4号館の計3ホールを使用し、23カ国・地域の1400社超が出展する。1号館が海外館、2号館が中国館、4号館が副資材と「ヤーンエキスポ」の専門館となる。1号館には欧州やアジアの出展者がブースを構える。日本企業や日系企業の多くも1号館に参加する。

 さらに同展覧館では4~6日、「中国〈上海〉国際靴下展示商談会」も開かれる。展示面積2万平方メートルに国内の靴下メーカー主体に、日本、韓国、パキスタン、マレーシアなどの海外企業も参加する。

 「プルミエール・ヴィジョン上海」は4、5日、上海世貿商城(上海マート)で開かれる。来週11~13日にはニット糸などの展示会「スピンエキスポ」が上海世博展覧館で開催。約200社が出展する。日系企業も10社前後が参加する。