写真で振り返る春の上海展示会/~インターテキスタイル上海、靴下展示商談会、PV上海より~
2014年03月13日 (木曜日)
3日から始まった「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス春2014」を皮切りに3月頭に上海では展示会が集中した。同展や「中国(上海)国際靴下展示商談会」、「プルミエール・ヴィジョン(PV)上海」の日系出展企業を写真中心に振り返る。
インテキ春/出展者の感触良好/初の上海開催も
3~5日、「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス春2014」が上海世博展覧館で開かれた。展示面積5万平方㍍、出展者数1400社を超えた。17万5000平方㍍、3700社超の秋展に比べ、小型なものの、日系企業からは「秋展並の来場があった」といった声もあがり、出展の感触は良いようだ。
1、2、4号館の計3ホールを使用。1号館が海外館、2号館が中国館、4号館が副資材や「ヤーンエキスポ」の館。1号館には欧州やアジアの出展者がブースを構えた。日本企業、日系企業の多くは1号館の「ミラノウニカ」手前に設けられたジャパンゾーンへブースを構えた。
国際靴下展示商談会/素材、製品を訴求/日系3社が出展
「中国(上海)国際靴下展示商談会」が4~6日、インターテキスタイル上海アパレルファブリックス春2014と同じ上海世博展覧館で開かれた。
日系企業では、東麗国際貿易〈中国〉や旭繊維、吉発得利〈上海〉貿易が出展し、中国市場に向けた自社の製品やOEMを訴求した。集客力あるインテキ上海と重なったことで例年よりも来場者が多そうだった。
PV上海/日本製素材を提案/日本から2社が出展
4~5日、上海世貿商城(上海マート)で「プルミエール・ヴィジョン(PV)上海」が開かれた。全体の出展者は40社弱で、日本からは瀧定大阪と瀧定名古屋の2社が参加。日本製素材をアピールした。