往来

2014年05月15日 (木曜日)

 「4月1日付で業務部長に異動」と言うのはカケンテストセンターの松村伸也理事業務部長。広島県福山市の西部検査所長から東京の本部に転勤した。異動して1カ月半だが、「遮熱性試験の需要の大きさに期待している」と話す。東日本大震災以降、節電では夏場の遮光カーテンや帽子の生地、炎天下で着る作業服などに欠かせない機能が遮熱性。レフランプによる遮熱性試験はインテリアなどの団体でもカケン法が採用されている。「様々な機能性試験はあるが、需要の伸びる分野により注力」する考えで、「PM2・5、花粉に対応するマスク材料の試験も増えている」ようだ。