津田駒工業 「ITMAアジア」で「ZAX9200」をアジア初披露/WJ織機は電子ジャカードも搭載
2014年05月19日 (月曜日)
津田駒工業は6月16日から中国・上海で開催される国際繊維機械見本市「ITMAアジア+CITME2014」に出展し、最新エアジェット(AJ)織機「ZAX9200マスター」をアジア初披露する。また新型ウオータージェット(WJ)織機「ZW8100プロフェッショナル」も紹介。ストーブリと協力して電子ジャカードの搭載も可能にした。
津田駒工業の新型AJ織機であるZAX9200マスターは従来機を上回る高速生産性に加え、電気消費量を従来機比5%以上削減することに成功した。空気消費量も大幅に削減することで高い環境性能を備える。標準装備する「i―ウィーブ」システムは緯糸挿入の制御を最適化し、超高速製織性能と省エネ性能を両立する。通常の筬幅だけでなく340センチの広幅でも強固なフレーム構造やショートストロークでありながら緯糸挿入時間にゆとりがあるクリアな開口などで高速安定稼働が可能。
一方、新型WJ織機であるZW8100プロフェッショナルは同社従来機比で高速生産性を10%高めたことに加え、電気消費量も5%削減に成功した。AJ織機で実績のある人工知能「ウィーブ・ナビゲーション・システム」も搭載し、製織可能な織物分野を拡大すると同時に操作性も向上した。今回は通常の製織だけでなく、ストーブリと協力して電子ジャカードも搭載(実機はストーブリの出展ブースに展示)。独立駆動方式を採用することで高付加価値製織と省エネを両立した。「PSS―W止め段防止制御」機構で止め段を解消し、「APF―W自動口合せ」機構の標準装備により織機停止補修後、自動口合せして起動するなどユーザーフレンドリーを徹底して追求した。
津田駒工業のブースでZAX9200マスターを3台、ZW8100プロフェッショナルを1台実機展示するほか、ストーブリのブースに1台、T―テックジャパンのブースにはスパンサイジング機「TTS20S」を実機展示する。そのほか中国子会社である津田駒機械製造〈常熟〉が新型WJ織機「ZW408G」を初出展するほか、中国合弁会社の経緯津田駒紡織〈咸陽〉もAJ織機「ZAX―GS」も紹介する。




