コニカミノルタ/中国市場に本格参入/ITMAアジアに出展
2014年06月06日 (金曜日)
コニカミノルタは16~20日に上海で開催されるアジア最大の繊維機械見本市「ITMAアジア+CITME2014」に出展、インクジェットプリンターの最上位機種「ナッセンジャープロ1000」を訴求する。デジタル化が急速に進む中国市場に本格参入する方針で、7月をめどに上海に事業拠点を設置する予定。ブースはホールN5―F01。
世界のテキスタイル捺染市場の約3割を占める中国では、デジタル化が急速に進みつつある(同社調べ)。背景に従来のアナログ捺染では表現の難しい、高精細な絵柄を高品質に、かつ多品種・少量で生産したいアパレル業界のニーズがある。
インクジェットプリントはイタリアのメゾンで普及が先行したが、最近では短期間に商品を入れ替えるファストファッションメーカーも積極的に展開。
また、中国における環境規制の強化に対応して、水の使用や排水などにも配慮する必要があり、アナログ捺染に比較して水の使用量を大きく低減できるインクジェットプリンターが見直されている。
同社は欧州のデジタル捺染市場でトップクラスの位置を占める一方、成長する中国市場での展開を視野に、これまでにサンプルから小ロット生産をターゲットとした普及モデル「ナッセンジャープロ60」や中速生産モデル「ナッセンジャープロ120」を導入してきた。今後は中国でも本格的な量産対応が可能な高生産性・高品質と環境性能を両立した上位機種へのニーズが高まるとみて、中国での事業を加速させる。




