菅公学生服/学童保育事業に参入/英語で遊びながら学ぶ

2014年11月05日 (水曜日)

 学生服製造最大手の菅公学生服(岡山市)は、新会社「菅公教育サポート」(同)を立ち上げ、学童保育事業に乗り出す。3歳から小学生を対象にした英語による学童保育「キッズデュオ」で、今月15日に岡山市内で1校目の開校を予定。7年後には同市内を中心に10校の開校を計画する。

 同事業は、拓人こども未来(東京都中央区)とフランチャイズ契約を結び展開するもの。キッズデュオは全国に51校あり、英会話スクールのノウハウを融合させた学童保育・プリスクールで、「英語を学ぶというよりも、楽しみながら身に着けてもらう」(事業責任者の田原正彦取締役)ようなサポートを目指す。

 今回開校する「キッズデュオ大元」は5つの教室(153平方メートル)があり、100人(定員は140人)の利用を見込む。月謝は利用回数によって異なるが、週3回で4万8000円程度となる。

 新たな事業に乗り出す背景に、英語教育の改革で低学年化の検討がされていることや、全国の共働きの世帯数は10年前と比べて10%増え、学童保育の利用者は60%も増加していることがある。

 尾﨑茂社長は「少子化で企業としてできることは何かを考えたとき、女性の社会進出を応援していくことだと常々思っていた」と述べるとともに、「国際化が叫ばれている」なかで、両方に貢献できることは「すばらしいと思った」と説明。同社で進める子供たちの未来を応援する「ドリームプロジェクト」など取り組みと相乗効果を出しながら、子供たちの夢と学びを応援する企業としての認知度をより高める。