東レと菅公学生服/ESD併催イベント参加/“カーボン・サイクル”アピール
2014年11月11日 (火曜日)
東レと学生服製造大手の菅公学生服(岡山市)は、7、8日に岡山市内で開かれた「ESD(持続発展教育)に関するユネスコ世界会議」の併催イベントに参加し、東レの部分植物由来ポリエステル繊維「エコディアPET」を使用した制服や、スポーツウエア、作業服などを展示し、“カーボン・サイクル”をアピールした。
東レは、エコディアPETの本格販売に当たって、原料を作る企業の製糖工場や植物由来エチレングリコールの製造工場を訪問・監査することで、資源までのトレーサビリティー(追跡可能性)を確実にしていることをパネルで紹介した。
エコディアPETを使ったミドリ安全(東京都渋谷区)のユニフォーム「プランテックス」や、「東京マラソン2014」のスタッフユニフォーム、今回の会議のボランティアスタッフのユニフォームも展示するとともに、来場者にノベルティー(人工皮革「ウルトラスエード」製モバイルクリーナー)を配った。
菅公学生服はエコディアPETを使用したクールウエア「カンコーエコスクールBIO」を紹介。昨年の体育着に引き続き開発したもので、これらは、昨年4月から適用開始するグリーン購入法のBIO―PET(バイオペット)基準などに適合する。来場者はエコディアPETの製品に触れながら、生産の仕組みなど熱心に質問するなど強い関心を示した。
名古屋でもESDに関するユネスコ世界会議が、10日から明日12日まで名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で開かれており、岡山と同様のブース出展をするほか、「東レの取り組み事例とスクールウエアでのESD活動提案」のパネル展示や、12日に同テーマによるセミナー発表を予定する。




