菅公学生服 スクールスポーツウエア/新規採用校、計画通り推移/学校支援が成果につながる
2014年12月03日 (水曜日)
学生服製造最大手の菅公学生服(岡山市)のスクールスポーツウエアは、15入学商戦の新規獲得校が目標に近い数値で推移していることから、前期並みの増収を確保できそうだ。専任担当者を配置した首都圏での獲得校が増加、子供を応援する「ドリームプロジェクト」といった学校支援の取り組みが、市場開拓につながりつつある。
3月に消費増税前の駆け込み需要があったが、4月以降反動があるものの、新規採用校については「目標に近いところで推移していて、めどが立ってきた」(若松伸雄第一営業本部長)。昨年、スクールスポーツで関東に専任の担当者を配置するとともに、人員を増強するなど首都圏での獲得が好調。ドリームプロジェクトや、学校や教師の教育現場での課題解決を支援するプロジェクト「カンコーマナビプロジェクト」、総合展示会での「カンコー スクール・ソリューションフェア」といった学校支援の取り組みが「採用校の新規開拓につながっている」という。
ブランドでは自社ブランドの「カンコー」が、立体裁断の「4Dカッティング」といった機能の追求でブランド力を強化。アクアチタン製品で有名なファイテンとのコラボレート製品「カンコー×ファイテン」の採用も増えてきた。「リーボック」「アディダス」も順調に採用校を伸ばす。
今年10月、11月に東京、大阪で開いたソリューションフェアでは「未来の体育着に求められるもの」をテーマに、無機化合物の蛍光体に電圧を加えると発光する現象を応用したパイピングを紹介。単なるスポーツウエアと違い、安心、安全面も配慮しながら「ベネフィット(顧客が商品から得られる価値)を提案する」(田北浩之開発本部スクール企画開発部長)ことで新規校の獲得につなげる。




