菅公学生服×岡山南高/3企画を中間発表/中学校の体操服試作
2015年09月08日 (火曜日)
「岡山南高校服飾デザイン科産学連携実学体験プロジェクト(MPS)」を推進する菅公学生服(岡山市)と岡山県立岡山南高校(同)は5日、岡山南高校で「磐梨体操服イノベーションプラン」の中間発表会を開いた。赤磐市立磐梨中学校(岡山県赤磐市)の体操服を実際に商品化するというプロジェクトで、3つの企画デザインの試作した体操服を披露した。
MPSは、岡山南高校の服飾デザイン科が昨年から菅公学生服と連携し、プロジェクトを通じてキャリア教育を推進しようというもの。今年は、磐梨中学校から、来春以降新入生が着用する体操服のデザインの依頼を受け、MPSの一環として体操服を企画し、商品化まで取り組む。
今回の中間発表会では8つのグループによるデザイン企画を3つに絞り、試作した体操服を披露するというもの。岡山南高校の上田康信校長や生徒、教員など約50人、磐梨中学校の田上善朗校長や江田厚生教頭、同校の生徒など約10人、菅公学生服の関係者数人が参加した。
試作した体操服は、デザインや防寒性能、安全性、着心地・使い心地のポイントを組み込んだ「ニューカラー」と、機能性とファッション性を追求した「よくばり機能」、機能性のほか郊外に出たときや大人になってからも着ることができるデザインの「フィーリングアップ」の3点。磐梨中学校では10月10、11日に開かれる文化祭で全校の生徒や保護者に試作品を見てもらい、意見を聞きながら10月末にデザインや仕様など最終決定する。
磐梨中学校の田上校長は「甲乙が付けがたく、素晴らしい試作品ばかり」、江田教頭は「1つに絞ることに苦悩する日々が続きそう」と絶賛した。
菅公学生服の岩井聡開発本部副本部長は「これだけ思いがこもった商品に何も言えないというのが正直なところ」と、洗練されたデザインを高く評価。「これを着て原宿を歩いてもおかしくない」と述べ、生徒たちの笑いを誘った。




