A+A2015プレビュー(3)/世界市場に挑む/日本の技術世界に示せ!/高機能繊維、反射材も充実
2015年09月16日 (水曜日)
ユニチカグループのユニチカトレーディング(UTC、大阪市中央区)は、A+Aに初出展、ユニチカスパークライトと共同でブースを構え、グループとしての相乗効果を狙う。
UTCのブースでは自社独自の商品群を幅広くそろえる。「技術開発力」と「日本品質のものづくり」をテーマに日本国内、アセアン地域、欧州と世界市場にアピールする。今展をグローバル戦略実践の場として位置づけ、中国、ベトナム、インドネシアでの自社現地法人を使った、組み立ても紹介する。
展示商品としてはENISO20471基準に対応した高視認性安全素材「プロテクサ―HV」をベースに、防汚、UVカット、高通気性、温感機能などをプラスして提案する。再帰反射素材はユニチカスパークライトの製品を展示する。
難燃素材ではEN ISO11612基準に適合した素材「プロテクサ―FR」にストレッチ、ニット、防水、高制電などの快適性を加えた素材を訴求する。
そのほか、安心、安全、防護をテーマとした、殊複重層糸「パルパー」をはじめ、高付加価値素材、加工を厳選し、UTC&日本国産品質を強調したブースにする。
共同出展のユニチカスパークライトはUTCより以前から出展を続け今回で15回目となる。自社の反射材の知名度向上と海外戦略の一環として市場調査、情報収集を狙いとする。すでに欧州での実績は多く、今回は「安心を着る」をテーマとし、高視認安全服用途や機能性を高めた製品を展示する。とりわけUTCとのコラボ商品に耳目が集まりそうだ。
帝人グループは少なくとも過去5回以上の出展を重ねてきた。警察、消防、製造現場などでの安全性を高める高機能繊維市場を重点領域とし、さらなる世界市場での採用拡大を目指す。
ブースではグループの消防・防護用途に展開する素材を集結する。8月に生産を始めた世界最高水準の熱防護性や高い染色性を持つ新たなメタ系アラミド繊維「テイジンコーネックス ネオ」や強度、弾性率、耐衝撃性、寸法安定性などに優れたパラ系アラミド繊維「トワロン」「テクノーラ」を出展する。




