来場者数が約7%減る/インテキ上海15年秋
2015年11月05日 (木曜日)
【上海支局】メサゴ・メッセフランクフルトはこのほど、10月13~15日に上海市内で開催した「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス2015秋」の来場者数が6万6256人だったと発表した。昨秋展(7万1138人)に比べて6・9%減った。同来場者数には、併催の糸展「ヤーンエキスポ」、ニット展「PHバリュー」も含まれる。
会期は、昨秋展より1日少ない3日間だった。会場を国家会展センター〈上海〉に移し、これまでのヤーンエキスポとPHバリューに、アパレル展「中国国際服装服飾博覧会(CHIC)」を加えた3展示会との併催となり、併催効果による来場客数の増加が期待されていた。展示面積は昨秋展の17・5万平方メートルから22・8万平方メートルに拡大し、出展者も3800社から4642社に増え、過去最大規模だった。