菅公学生服・岡山南高/「異次元の出来上がり」/磐梨中の体操服が決定

2015年11月25日 (水曜日)

 菅公学生服(岡山市)と岡山県立岡山南高校(同)は24日、岡山駅前にあるカンコーショップで、来年の新入生から着用する赤磐市立磐梨中学校(岡山県赤磐市)の体操服のデザイン決定発表会を開いた。体操服はサックスブルーを基調にブラックやホワイトを組み合わせたカラーで、機能性とファッション性を両立したデザインが特徴。磐梨中学校の田上善朗校長は「異次元の出来上がり」と、完成度の高さに敬意を示した。

 これは「岡山南高校服飾デザイン科産学連携実学体験プロジェクト(MPS)」の一環で、今年は「磐梨体操服イノベーションプラン」として、中学校で実際に着用される体操服を高校生がデザインするという、これまでにない試みに取り組んできた。生徒たちが考案した8つのデザイン企画を3つに絞って商品を試作、協議を重ねた結果、「よくばり機能!!~ギュギュっとつめちゃいました~」をコンセプトにした体操服に決定した。

 アイテムはウインドブレーカー、ウオームアップスーツ、シャツ、ハーフパンツ、ストレートパンツ5点。肩に斜めに入った切り返しなど、他校とは一味違うファッション性の高い体操服で、授業だけでなく、部活動や普段着としても着用できる。起毛素材やメッシュ生地で様々な気候に対応するとともに、着心地の良さや安全性、丈夫さ、速乾性などもこだわった。

 岡山南高校生徒代表の杉本凛さんは、磐梨中学校の生徒が「愛着が持てるものとして期待している」と完成の喜びを表現。菅公学生服の原田季典学生工学研究所長は、今回の経験を通じて「岡山のアパレル産業を担うニューリーダーになっていってほしい」と話した。