菅公学生服×岡山南高校/最終報告会で成果発表/今度は中学女子制服企画

2016年03月03日 (木曜日)

 「岡山南高校服飾デザイン科産学連携実学体験プロジェクト(MPS)」を推進する菅公学生服(岡山市)と岡山県立岡山南高校(同)は2日、同校で「MPS最終報告会・次年度引き継ぎ会」を開いた。4月からの来年度は岡山市立岡輝(こうき)中学校の女子生徒の制服を企画する。

 MPSは、岡山南高校の服飾デザイン科が一昨年から菅公学生服と連携し、プロジェクトを通じてキャリア教育を推進してきたもので、今年度は磐梨中学校の体操服のデザイン(今年入学生から着用)依頼を受け、「磐梨体操服イノベーションプラン」として商品企画をした。

 今回、最終報告会として、これまでの取り組みを発表。磐梨中学校の田上善朗校長は、「完成度が高く、機能性、デザインは日本のどの中学校を見ても無く、愛着と誇りを持てる体操服ができた」と感謝した。2年生の生徒代表、杉本凛さんは「貴重な経験」を通じて、社会人になってからも「成長できるように努力していきたい」と取り組みから得たことを話す。

 菅公学生服の岩井聡開発本部副本部長は「難易度の高い」取り組みだったものの、「すばらしい結果が出たことに、逆に勇気を与えてくれた」と生徒たちをたたえた。

 次年度は2年生になる現在の1年生が、同校に近い岡輝中学校の女子生徒の制服を企画する。次年度からプロジェクトの生徒代表を務める森本葵さんは、「貴重な体験を私たちの将来につなげていけるよう取り組んでいきたい」と抱負を述べた。岡輝中学校の片山安基夫校長は「自慢できる制服、みんなが笑顔になれる制服を考えていただければ」と期待を示した。