豊島「キャントン」/「XX(ダブルエックス)デニム」を前面に/本物追求素材で価値訴求

2016年03月23日 (水曜日)

 豊島は、ジーンズブランド「キャントン オーバーオールズ」16秋冬対応で、オリジナル開発デニム素材使用の「1963XX(ダブルエックス)」シリーズを前面に押し出す。アイテムはパンツ2型(2万7000~4万6000円)とジージャン3型(3万8000円)で構成する。

 「ジーンズ素材としての本物」を追求しこだわって開発した生機デニムは、希少織機によってローテンションで織り上げた。味わい深い風合いや独特なザラ感、適度なムラ感などが特徴で、画一的に工業生産されたものとは異なり、アイテム一つ一つに“個性”“独自性”が表現される。

 パンツは未洗いとワンウオッシュ(水洗い)、ユーズドの3タイプで構成。シルエットでの今風の表現に加えロック縫製の排除や裾3・5巻き、鉄製ボタンなどの採用など細部にまで徹底的にこだわった逸品に仕上げた。とりわけユーズドタイプは実際に着古したような表情を表現するために、1本1本手作業で付加価値をさらに高めた。

 同ブランドは本格国産ジーンズの元祖とも言える存在で1963年に誕生、2009年から同社が手掛ける。“メードイン・ジャパン”にこだわったモノ作りとともに、「MHL」(「マーガレット・ハウエル」の関連ブランド)などとのコラボアイテムも積極的に仕掛けている。